日本軽金属ホールディングスの本選考体験記一覧 -志望動機・面接の質問と回答- （全16件）

【ESの内容・テーマ】リクナビのOPEN ES・2次面接時に提出する独自ES(研究内容/学業以外で注力したこと/あなたの研究テーマや深く学んだことを活かして、世の中でどのような役に立てるか、または当社グループでどのようなことをしたいか/趣味特技)【ES対策で行ったこと】大学のエントリーシートの書き方基礎講座に参加し、基本を学ぶ。その後自己分析等して内容を詰めていき、最後に就活サイトの先輩のESを参考に修正を加えた。

【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】中堅人事【面接の雰囲気】かなり面接官と近い距離で、さらに本来学生2人、面接官1人で行われる予定でしたが他の学生が欠席したので1:1になったのも影響し緊張しました。ただ、圧迫などは全くなく普通の面接の雰囲気です。【今から10分(5分?)でこの紙を埋めてください。思いつかない部分は書かなくても構いません。】A4くらいの紙を渡され、時間内にその紙を埋めるよう指示されました。設問は自分に関することを短文形式で答える内容です。ありとあらゆる事項に関して質問が書かれており、自分の事を熟知していないと制限時間内に終わるものではありませんでした。例えば「私の長所は---である。」「私の尊敬する人は---である。」というように、---の部分を制限時間内にひたすら埋めていくよう指示されます。全てを埋める必要はありませんが、引き続き行われる面接のネタになるのでできるだけ丁寧な字で、きちんと考えて書き込んでください。逆に言えば、面接で何を聞かれるかある程度予測できるので書きながら心の準備をする心持で作業すると良いと思います。【紙に沿った質問+学業について】面接開始直後に渡された紙書いてある質問と自分の回答に沿って面接しました。紙に書いてある質問全てが聞かれるわけではなく、一部抜粋して聞かれました。私は「移住経済」をテーマに卒業論文を執筆しています。衰退の一途をたどる街に生まれ育ち、人口減少による弊害を実感していました。この問題を解決する糸口を掴む研究をするために、このテーマを選択しました。文献や統計による調査に加え、移住者の受け入れが盛んなスウェーデンに留学し、移住者へのインタビュー等を行いました。研究に新たな視点を取り入れることができました。インタビューを依頼するにあたり、断られる、お返事を頂けないなど困難もありましたが、諦めずに調査先を探し続けることで実施に至りました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接時間も短く、ここを見ているなと感じる間もなく終わってしまいました。強いていうならば、短い時間ながらもしっかりと逆質問できた点です。

【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】日本軽金属社員/日経エムシーアルミ社員/日軽金アクト社員【面接の雰囲気】募集している三社からベテラン社員３人がいらっしゃったので、まるで役員面接のようでとても緊張した。しかし、同郷の方が地元の話をしてくださるなどアイスブレイクしてくださったので緊張が少しほぐれた。【今回３社募集していますが、あなたはどの会社を志望していますか？なぜですか？希望している会社がどのような事業をしているか知っていることを話してください。】私は日軽エムシーアルミを志望しています。志望理由は３社中最もグローバル展開に力を入れているからです。働くならば、せっかく身につけた英語や中国語といった自分の語学力や、留学を通して得た世界中の多様な人々と協力して物事を成し遂げる力を存分に発揮したいと考えており、それを一番発揮できるのが日軽エムシーアルミだと思ったので志望しました。日軽エムシーアルミはグローバルにアルミニウムリサイクル事業を展開している会社です。すでに使われなくなったアルミニウムスクラップを集め、そのアルミニウムを溶かし、新たに金属を入れる等して合金を作りだします。すでに使われなくなったアルミニウムをただリサイクルするだけではなく、更に価値をつけたしている事業を行っていると認識しています。【①留学経験も豊富で、語学力も堪能なのになぜ商社や外資企業を志望しないのか？/②もし、うちで海外赴任することになった際は都市部のオフィスではなく、途上国の郊外の工場の可能性もあるが問題ないか。】①今までつけた外国語能力や留学経験を活かしたい気持ちはもちろんありますが、それよりも私にとって重要なのは「自分の作ったモノが実際に人の役に立っている、社会に貢献していること」です。商社に関しては「モノを作る」よりも、作ったものをどのように繋げていくかであると考えています。私の興味はあくまでモノづくりをしているメーカーにあり、商社業務ではありません。また、外資企業も同じ理由でモノを作っているメーカーは選考に参加していますが、外資企業だからと言って受けているわけではありません。②私は何か新しいことをやりたい、新しいところへ行きたいという気持ちが強いタイプだと自負しています。先ほど述べていたような場所にはいまだかつて行ったことがないので、冒険の気持ちで是非働いてみたいと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】落選してしまったが、自分の考えに対する反論に対して、根拠をもってうまい事返せた部分は良かったのではないかと思われる。

【ESの内容・テーマ】研究内容(未定の場合は、「最も深く学んだこと」の詳細)を記入してください。研究テーマ(未定の場合は所属する学部・学科で、「最も深く学んだこと」)を記入してください。【ES対策で行ったこと】企業のホームページ、科学系の本などを参考に企業情報を収集していった。アルミニウムの知識をつけるため、本を買って勉強した。あなたの研究テーマや深く学んだことを活かして、世の中でどのような役に立てるか、または当社グループでどのようなことをしたいか記入してください。あなたの趣味・特技、学業以外で力を注いだことなど、自由に記入してください。

【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接官は固そうな感じだったが実際は、穏やかに面接が進んだ。面接の初めに5分ほどの性格診断テストを行った。【志望動機と大学でやってきたこと】私はこれまでに培ってきた有機化学の知識・技術を活かして、専門性の高いもの作りに携わりたいと考え、御社を志望致しました。特に、御社は様々な用途に用いられるアルミニウムの加工技術に関して高い技術を持っており、さらにグループで連携を取りながら協力してグローバルに事業を展開していることを魅力に感じております。また、御社に入社後は困難なことに挑戦し、中国を中心に積極的に海外に進出し、グローバルな世界で常に高みを目指して研究に取り組んでいきたいと考え、御社を志望致しました所属研究室では、歪んでいて反応性の高い反応中間体である環状アルキンに関して研究を行っています。この研究室で材料化学や医薬品に多く含まれる中員環骨格を簡便に合成する手法を開発し、材料化学・創薬化学に貢献したいと考え、この研究を自ら志願致しました。【アルミメーカーはほかにもあるがなぜ弊社なのか？】特に御社を志望致しましたのは、アルミニウム事業だけでなくグループとして化成品事業にも注力しており、安定した事業展開を行っている御社に魅力を感じております。また、リサイクル事業にも注力している御社で、持続可能な社会の実現のためを目指して社会に貢献したいと考え、志望致しました。　また御社は中国やタイをはじめとしてグローバルに展開している印象を持っておりまして、グローバルに活躍していきたいと考えている私にとってとても魅力に感じています。また、御社は語学研修や通信教育など様々な教育制度があり、やる気があれば様々なことに挑戦できるという印象を持っており、数あるアルミニウムメーカーの中でも御社を志望致しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接ということで、最低限のマナーや態度などがあることや、性格診断における回答から真面目な人間だと判断されたと考えられる。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】開発部長【面接の雰囲気】一次面接とは異なり、厳格な雰囲気で本当に入社したいという意思があるのかなどしっかりと見られていると感じた。【あなたの研究テーマや深く学んだことを活かして、世の中でどのような役に立てるか、】私の研究テーマを活かすことで創薬化学・材料化学において求められている多環式の中員環化合物を簡便に合成できることが期待できます。これにより従来法では合成困難な複雑な機能性材料及び、医薬品のシーズの合成に役立つと期待しており、現在化合物ライブラリーに登録することで、全国の技術者が必要に応じて利用できるようにしています。また、研究を通して短い時間の中で効率よく研究を行うことを常に意識し、行うべきタスクを可視化して優先順位をつけて取り組むことを徹底してきました。そこで培ってきたタイムマネジメント能力を駆使し、貴社で業務を行う際にも常に自身及びメンバーの抱えているタスクを把握し、他人と協働して業務を行っていくという意識を持ち、グループ全体で広く世の中に貢献したいと強く考えています。【研究概要を教えてください。】近年、多彩な中員環の化合物群が、創薬化学や材料化学など様々な分野において注目を集めています。しかし、様々な置換基を有する中員環化合物の合成は、制限が大きく容易ではないため、簡便に合成する手法が強く望まれています。　これに対して、私は歪みが大きく反応性が高い環状アルキンを用いれば、多彩な中員環化合物を簡便に合成できるのではないかと考えました。実際に検討を行い、環状アルキン前駆体に対して、Grignard反応剤を作用させることで、スルホキシド-マグネシウム交換反応を経て、環状アルキン類が効率よく発生することを明らかにしました。さらに、この発生した環状アルキン類に対して、Grignard反応剤を活性化剤として作用させることで、Grignard反応剤が環状アルキン類に付加するカルボマグネシウム化反応が、無触媒で進行することを見いだしました。本手法にて、カルボマグネシウム化し、生じたカルボアニオン中間体を様々な求電子剤での捕捉に成功し、従来では容易でなかった中員環の環状アルケン類を種々合成できることを明らかにしました。本手法を用いれば、多彩な中員環化合物を簡便に合成できるので、医薬品や材料化学などにおいて有用な高機能性の化合物群の合成に有用であると期待しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】選考においてアルミニウムを用いていなかった場合、どうして大学時代とは異なる研究を行おうと考えたのか理由を深く聞かれる。そこに対する考察が甘かったため落とされてしまったと考えている。