1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】15年目の人事【面接の雰囲気】面接官の方が緊張をほぐすために雑談を交えながら、質問に移るような感じでした。雰囲気も和やかで、非常に話しやすかったです。質問内容は志望動機、研究内容、当社に入ってやりたいことを中心に基本的にはESに沿って行い、気になるところは深堀されるかたちです。かなりパーソナリティーな部分を重視して面接を進めていたように感じます。【なぜ研究からIT業界に進もうと思ったきっかけはなんですか?】 きかっけはIoTに関する書籍、専門誌を読む中で市場の潜在性と関心からこのような仕事に将来的に携われればと考えたことです。実際に就職活動においてもIoTに関連するITとセンサーを取り扱っているメーカーを中心に活動しています。たださらにIT業界にフォーカスを絞る理由としてはサービスの広さという点です。製造業にしても、小売業、医療にしても運営、製造のシステムを提案・開発しているのはITの力です。広い分野にわたってサービス、システムを提供できることが大きな社会貢献につながると考えたからです。 注意した点はいかにして興味を持ったのか、そのプロセスに不自然さがないようにすることと、業界の本質をある程度理解していることを伝えた点です。【勉強以外で学生時代に力を入れてきたことを教えて下さい。】高専専攻科在学中に赤点高専生を対象とした塾を開講したことが挙げられます。高専生の授業は一般的な高校で教えられている範囲と内容が違い、また専門分野が含まれているため、勉学の手段として塾に通うということがありませんでした。そのため自己学習に委ねられている面が強く、クラスの一部生徒が欠点教科を抱えながら進級するということが慢性化していました。そこで、同級生6人と高専塾を組織し、先生を通じて成績不振の生徒の親御さんに指導の提案をし、実際に指導を行いました。生徒の自己学習を促すような取り組みを提案し、指導することで生徒12人全員が欠点教科なく進級することが出来ました。私は授業内容の提案、授業料の管理、日程の発信など組織のサポート役から、同級生と協力してことにあたることで先生としての役割も果たしました。この経験を活かし、周りと協力し合うことでIoTなど社会的ニーズに応えられるシステムの開発・運用に携わりたいです。 注意した点は周りを巻き込む力と組織で役割をきっちりこなすことを相手に伝えようとした点。企業は組織であり、仕事もチームで行うことがほとんどだから、組織で役割をこなしながら周りと連携できることを伝えられるといいかなと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】やはりなぜこの業界に志望してきたのか、インフォコムで何がやりたいかなど基本的なことは聞かれましたが、それよりも人格面に関する深堀が多かったような気がします。この段階では、まだ志望動機に関する理由が弱くても、パーソナリティーな部分が企業とマッチしていれば通過できるような印象でした。インフォコムに限っては、これまでの人生の選択(進学など)は自分なりの考えをもって行動してきたことをアピールするのがよいと感じました。
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