【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事担当者【面接の雰囲気】面接官は人事担当者の女性と男性の計2名だった。主に男性が進行役で女性が書記役。二人ともこちらの意見を真摯に聞いてくれた。【大学時代のサークルの経験を教えてください。】私は大学時代に合唱団に所属し、2年生の時にそこで部長を務めました。その年は合唱団の常任指揮者の先生が就任50周年目の節目の年であることから、例年よりもキャパシティのある神奈川県立音楽堂で開催されることが決定していました。神奈川県立音楽堂は東洋一の響きをもつホールだと言われています。私はそこで、私たちの演奏をたくさんの人々に届けられる絶好の機会だと感じ、合唱団オリジナルの合唱曲を作って発表会で披露することを提案しました。提案が通ったあとは自分がチーフとなり、歌詞づくりやメロディー作り、アレンジなどを自分たちで手がけ、発表会間近には練習の取り仕切りもしました。その甲斐あってか発表会当日はほぼ満席の状態で迎えることができました。これが私が大学時代にサークルで経験したことです。【サークル活動でどのようなことに苦労しましたか。】私がサークル活動で一番苦労したことは、私たちがやりたいと思っていることを上級生に理解してもらい、活動に参加してもらうようにしたことです。サークルでは毎年度始めに自分たちがやりたいことを全団員に向けて説明する機会があるのですが、そこで私は一番最初の時に上級生に「具体的にはどうやって進めるの?」や「そんな計画や心意気じゃ協力できない。」などと言われてしまいました。その時は、正直に言いますと、上級生を恨みそうになりました。しかし、上級生も自分と同じサークルに参加している人で、自分と同じようにサークルの活動に対して熱い想いを持って真剣に取り組んでいると知っていたので、上級生にアドバイスを積極的にもらいにいったり、仲間と案を練りなおしたりして、無事に認めてもらうことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生時代の経験からは、SEとして必要なリーダーシップなどの素養があるかどうか、また苦労した点では自分がどのようにして問題解決をしたかを伝えられた点が評価されたのだと思います。
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