最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】不明(おそらく役員のみ)【面接の雰囲気】面接官の第一印象は、温厚な人という感じ。自分の話をしっかり聞いてくれる。アイスブレイク的なものはなく、作業的に面接は進んでいった。【どんな建築を設計したいですか?】組織設計事務所でしかできない、意匠性を保ちながらも構造・設備の合理性も維持した設計をしたい。と回答した。御社の実績では、沖縄の空港や東京国際ターミナルなど、日本の玄関口としての建築物が多いので、それに携われたら旅行好きな私としてはうれしいと語った。コンペを取りに行く姿勢も素晴らしいと感じるため、コンペにも積極的に参加しながら建築の発展に寄与できるような設計をしたいと考えている。遼寧省瀋撫改革創新示範区白沙島フォーラム永久会址複合建築設計競技に参加していると伺ったのでコンペ案を入手したところ、一言で「かっこいいい」と感じたため自分が主体となってこのようなコンペを取りに行く姿勢を維持しながら働いていきたいと語った。【好きな建築家はだれですか?】正直、この質問に対しては事前準備不足であった。アリアンツアレナなど、有名建築物を手掛けているヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンと回答した。反応は薄かった。この質問に対しては、「御社の社長の建築物が好きです+理由」を語れたら十分であろうと感じる。もしくは、安井建築設計事務所と協力している隈研吾さんの名前をだすのも有効な案ではないだろうか。好きな建築家というものは、就活中にハッと思いつくものではないため、大学1年生の頃からしっかりと授業を聞き、設計の授業では外部講師に話を聞くとよい。彼らの持っている建築に対する引き出しはすごい。たまに癖のある講師もいるが、自分のためにも積極的に質問していくことが大事である。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】卒業設計に関する質問に真摯に答え、自分の哲学を語れて会社の経営理念と一致していることをアピールできた点が評価されたと感じる。
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