【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】入社5~6年目位の現場社員【面接の雰囲気】落ち着いた雰囲気があり、雰囲気は和やかだった。質問に対して的確に受け答えをすれば反応が良かったため、企業理解等の最低限の知識とコミュニケーション力があるのかを見ているようだった。【なぜSE,SIに携わりたいのか?】結論として理由は2つあります。1つ目は、システム開発という「モノづくり」に携わり、ITという道具によって広く社会を支えたいと考えたからです。目には見えないシステムという「モノ」を残すことで、達成感・貢献感が得られると考えました。2つ目は、自分の今まで培ってきた経験をフルに活かすことが出来ると考えたからです。私は、SEはITスキルだけでなく、コミュニケーションスキルや状況把握能力、判断力などの総合力が問われる職種だと考えています。こうした能力を、これまでの大学5年間を通して培ってきた自信と、今後更にスキルアップしていく覚悟、精神的なタフさを兼ね備えていると自負しています。以上2つの理由でSEに携わりたいと考えました。【研究内容について簡単に教えてください。】私の研究は、スマートフォンをはじめとする移動体端末の新たな通信方式の考案です。移動体通信の通信には、端末から基地局への上り通信と、基地局から端末への下り通信の2種類があります。現在、「上り通信」において、「下り通信」で用いられている、通信効率が良いOFDM方式と呼ばれる方式が利用できないという現状があります。そこで卒業研究では、OFDM方式に特殊な信号処理を施して改良することで、OFDM方式を用いながら「上り通信」を可能にする手法を提案しました。また、国内学会にてその成果を発表し、電気学会から奨励賞を頂くことが出来ました。修士課程では、卒業研究時には基地局と端末二台の一対二通信を想定していたものを、端末数を増やした状況を検討し、LEDを用いた通信手法である「可視光通信」によって実機検証を行い、データの検証・分析に取り組んでいます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接は、ESの深堀と企業理解がしっかりできているかが重視されていると思いました。特に、NRIの主要顧客やシステム開発の流れについてスムーズに話せたときは、面接官の反応が良かったと思いました。
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