1次面接
【学生の人数】6人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】グループ面接を30分した後、個人面接を10分程度だった。雰囲気としては、社員の方々は少し高圧的なイメージで、就活生も皆緊張していたように思える。【ゼミ・研究室での研究内容を教えてください】私は情報系の研究室に所属しており、現在は「農業における生産性向上のための、基本データの分析」です。現在農業では、担い手の高齢化による労働力不足が深刻化しており、作業の合理化による生産性の向上が課題となっています。この課題を解決するために、まず農業の基本的要素である気圧、気温、湿度、風速、日照量における時系列データについて知るべきだと考えました。そのため、現在それらのデータの基本分析を行っています。対象場所は浜松市、三島市、静岡市の3地点とし、この3地点における11年間(4018日間)の環境データを分析しています。分析手法は、クラスタリング分析という、似ている性質を持つものを集め、グループを作るという方法を用いて行っています。現時点での結果として、静岡と三島の風速データは似ているが、浜松の風速だけ異なっていることなどがわかりました。今後は、さらに多様な環境情報や観測地点での結果を分析していく予定です。【プログラミング経験はあるか、また抵抗はあるか】私自身情報系の研究室に所属しているのですが、そこの研究室はあまりプログラミングをする研究室ではないため、正直それほど得意というわけではありません。経験としては、授業の必修科目でC言語を最低限勉強したくらいなので、ほとんどできないに等しいと思います。ですが授業で学習した際には、非常に楽しかった思い出があります。自分が書いたコードが正常に動いたときは気分が良かったですし、もっと難易度の高いコードを書いてみたいとも思っていました。そのため将来SEになり、プログラミングを勉強し、それを仕事にしていくことに関してはほとんど抵抗がありません。むしろ早くそれらをもっと勉強し、仕事に活かせるスキルを身に付けたいとも思っております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対して落ち着いて、自分なりの考えを述べられたからだと思います。正直この段階では就活生間に差別化はされておらず、全員通過したのではないかと思うほど、簡単な面接でした。
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