【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】課長クラス3人/部長(採用のボス)【面接の雰囲気】一方的に質問されるのではなく、面接官の一人が自分の考えも交えながら、なごやかに進めてくれた。基本的には履歴書に沿った内容で、ESの内容には全く触れられなかった。回答に対してしつこく深堀りされることもなかった。【海外出張へ行くならどこへ行きたいですか。アジアかヨーロッパならどちらへ行きたいですか。】どちらかというとヨーロッパに行きたい。車と言えばドイツだし、本場のカーメーカーの開発部隊といっしょに仕事をしたい。そうすることで、最先端の技術を身に着け持ち帰ることができると思う。海外へ行くことに対してネガティブな気持ちは持っていないし、チャンスがあれば手を挙げたいと思っている。ヨーロッパかアジアかというところは、雰囲気的に単に面接官の興味で聞いたのだと思ったので、素直に行きたい方を答えた。あとは、若い社員を海外に出したいという話を常々聞いていたので、自分にその意思があることを伝えようと思った。【なぜ大学院まで出て、専門性の異なる企業に就職したいのか。】就活を始めたばかりの頃は、大学院での専門に関係あるメーカーの研究職にしぼって応募していた。自分が学んできたことを一番生かせると思ったからだった。しかし、選考が思うように進まず、改めて自己分析をしていく中で、大学院で得た力は専門的な知識や技術だけでなく仕事の効率的な進め方、課題解決に必要な思考回路など、自分の専門に限らず活かせるものであると気付いた。自分の根本的な望みは、常に新しいものに触れ、作り出していける仕事がしたいという思いであることにも気づいた。そこからは専門性に拘らない企業検索をし、多面的に見て自分に合った企業に応募している。自分の考えをただ素直に話した。専門に未練はないかと聞かれたが、ないと答えた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生時代やってきたことよりも、これから何がしたいかを聞いてくる質問が多かった。会社に入ってから何をやりたいか、具体的には、プログラムの技術を磨いていきたいか、人をまとめてプロジェクトを動かすようなことをしたいかということを聞かれた。両方やりたいと答えたが、リーダーとして活躍できる人を欲しているように感じた。
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