第一志望合格に向けて浪人して勉学に励んだことです。現役の頃、一緒に勉強していた友達が合格したにも関わらず、自分が不合格であったことが悔しく、負けたくないという気持ちが湧いたのがきっかけでした。第一志望合格のために心がけたことは周囲からのアドバイスを基に、計画的に継続して勉強することでした。具体的には、基礎を固めるために、授業の当日に復習をし、予備校の行き帰りの電車では英単語や古文単語の暗記を行いました。また現役の頃与えられた問題をやみくもに解いていたことが失敗の原因であると考えたため、志望大学の過去問を夏までに一通り解き終わることを目標に毎日教科ごとに何問解くのかを計画しました。これらの取り組みを地道に継続した結果、夏頃D判定だった模試で、秋頃にはA判定が出るようになりました。悔しさをばねに物事に取り組んだこの浪人の経験によって最大限の努力をし、計画的に行動する力が身に付きました。この能力は、それ以降の私の生活の中でも発揮されていると考えられます。その一例として学部時代の学業とアルバイトの両立があります。学業を優先させることは第一と考えていたため、テストやレポートが多い時期と余裕がある時期とでアルバイトの量を調整するようにしていました。そのため、長期の休みではアルバイトで貯めたお金で自分の好きな旅行に行くことができただけでなく、大学院の院試免除を達成という成果につながっています。
続きを読む