志望理由は京都生協の「頼もしき隣人たらん」というビジョンを実際に感じ、社員もお客様も大切にしている社風に魅力を感じたからです。私の家庭では京都生協の宅配サービスを利用しています。共同購入の方法を取っているので、大体毎週火曜日に母親が仕事終わりに配達される近所の家庭まで購入商品を取りに行きます。私も母親と一緒に訪れることがあるのですがいつも盛り上がっており、配達してきたドライバーを囲んで談笑している姿を目にします。特に印象的だったのが、そのドライバーの子どもへの関わり方です。私の家庭で共同購入している近所のグループ内の家庭には小学生、中学生の子どもがいる人もいます。そのドライバーは子どもに接する時は優しく話しかけ、子どもの好きなものや事情も把握していることに驚きました。私が大学受験を控えている時も「受験頑張ってね」と言って下さりました。このように、お客様と積極的に関わり話すことでお客様がどのような人か把握し誠意ある対応をしている姿を見て、お客様を心の底から大切に想いよき隣人であり続ける努力がされていると感じました。近年では「近所づきあい」が希薄化しており、特に都市部は顕著となっています。その結果、孤独死を招いたり虐待に気付けなかったり、さらには震災時に迅速な対応が取りにくいといった様々な問題を引き起こす原因になっています。何より私は近所の人と挨拶しあったり話すことでとても気持ちいい気分になります。私は悩みや鬱憤を吐き出せず苦しむ人を少しでも減らし家庭内で起きる悲しい事件を無くしたいです。そのためにも私は京都生協のビジョンはとても重要ではないかと考えています。私が京都生協に入社したら、組合員を3人に1人の割合することを目標に組合員を増加させ、地域コミュニティ構築に貢献したいです。
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