最終面接
【学生の人数】7人【面接官の人数】9人【面接官の肩書】代表取締役、社長、副社長、各部門部長、設計主任【面接の雰囲気】1週間前に課題文と設計対象地が伝えられ、どういった建物を建ててくださいと伝えられている。そのうえで当日にまずは即日設計をしてから、即日設計の作品と自分の持参した作品1つについて発表した。雰囲気は厳かだった。9人いるので、絶え間なく質問され、答えをあらかじめ用意していたのでそれに即答していった。【就職したらどういう建物を担当したいですか。】私は「基本的にどんな建物でも、日本でも海外でも任せていただけるのならとてもありがたく思います。ただ、今まで経験してきた、小学校などの教育施設、公民館・図書館・美術館などの文化施設ですと、より力を発揮でき、御社に貢献できると感じます。」と答えました。ポイントとしては、自分のしたいことも主張して、そのうえで基本的にどんな仕事でもできるという立場を意思表示することです。自分のしたいことを主張するというのは、意欲的に、野望をもって仕事に臨んでいるということを示し、基本的にどんな仕事でもできるという立場を意思表示するというのは、自分の個性も生かしつつ、会社のために貢献するということを示しています。この両方が必要と感じます。【ほかの会社は考えているか、選考状況はいかがですか】私は「どこへも就職できないと困ってしまうので抑えとして、ー設計やー設計事務所などにESを出しました。ー設計はESを通過し、ー設計事務所は連絡待ちですが、第一志望は御社で、命尽きるまで佐藤総合計画で働かせて頂ければこれ以上ない幸いです。」と答えました。選考状況というのは、どこの会社でも聞かれることですが、「ほかの会社が第一希望である」といってしまうのはもちろんアウトです。ここは正直に言うべきではないですし、面接を受けるうえで相手の会社に失礼です。しかし、「全く他の会社を受けていない」というのは、計画性を疑われますし、他の会社からも求められている、入れるだけの実力があるということの証明にもなりますので、両方を言うことがおすすめです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学業以外の課外活動についての体験談や、作品についてたくさんの質問・指摘がきますが、あらかじめ答えを用意していたのでそれで答えたり、予想外の質問がきてもできるだけ即答して、自分の不足点は正直に認めました。そういった真摯な受け答えが認められたのではと感じています。
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