こだわり①勝負強さ。プレッシャーのかかる場面や、周囲の期待を背負って何かに取り掛かる場面ほど実力以上の力を発揮します。これまで、そういった場面を何度も乗り越えてきました。その中でも特筆すべきなのは、テニスの団体戦で自分に勝敗が懸かった場面で一度も負けたことがないことです。例えば、私が大学一年の時、所属するサークルが早稲田大学内の一番強いサークルを決めるリーグ戦で優勝しました。その優勝決定戦では、7勝7敗で最後私の試合の勝敗がチームの勝敗を決めることになり、サークル員の期待を一身に背負う状況になりました。私のサークルは創立以来39年一度も優勝したことがなかったので、現役のサークル員に加え歴代のOB合わせて100人以上が初優勝の瞬間を見に来ていて大変プレッシャーがかかりました。しかし、私は仲間の期待に応えたいという気持ちから絶好調のプレーを炸裂させ、高校時代私より高い戦績を挙げていた相手に勝ちました。こだわり②強い好奇心と飛び込める適応力。モットーは「やる後悔よりもやらない後悔の方が大きい」です。昔から好奇心が強く、興味を持ったことには躊躇せず取り組んできました。そして、飛び込む先の環境にすぐ適応できることに関しても自信があります。例えば小学5年生の頃、テニスをもっと強くなりたいと思った私は、プロを沢山輩出している名門テニスクラブに興味を持ちました。私は、その名門クラブの合宿に単身乗り込んで、一週間の合宿を名門クラブの選手たちと共に過ごしました。小学生からこのような人間でしたので、その後も色々な経験に手を出しています。高校時代には、12か国の高校生代表がシンガポールに集うアジア太平洋ヤングリーダーズサミットに参加しました。人生で一度も海外に行ったことがないにも関わらず、世界を知りたいという単純な理由からこのサミットに応募し、晴れて日本代表9名のうちの一人に選ばれました。シンガポールに行きサミットがスタートすると、案の定英語が通じず苦労しました。しかし、持ち前の明るさと社交性ですぐに他国の学生とも打ち解け、現在も連絡を取り合う関係を構築することができました。大学時代は自分の自由に使える時間が増えたことで、さらに幅広い興味を満たす活動に勤しみました。例えば企業の経営に興味を持ってクラウドソーシングのベンチャー企業で長期インターンシップを経験したり、海外で働くことへの興味からJICAのインターンシップでフィリピンで一ヶ月都市交通のプロジェクトに参加するなどしました。他にも、ヒッチハイクで九州一周に出かけ、乗せてもらったり泊めて下さった現地の方々と仲良くなるなどの経験もしております。この好奇心の強さと、未知の環境に恐れず飛び込んで適応できる力は私のこだわりです。
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