私は一人で外に出ることへのチャレンジをこれまでの人生の中で行ってきました。
発端は大学の部活動だったのですが、私の所属していた部活動ではイラストや漫画を描いていて、みんなで原稿を持ち寄って一冊の本を作ってイベントなどで頒布していました。最初はその雰囲気に満足をしていたのですが、描く技術がついてくると今の現状だけでは満足できず、個人で一冊の本を作成して自分自身の手で他の人に手渡したいと思い、個人での活動を平行してチャレンジすることを始めました。そこで実際に本を読んでもらった人からの感想やアドバイスを頂いた時はとても嬉しかったですし、中にはこういったシーンがいい!などの要望もいただけたので、自分自身が描きたい表現に加え、読者の求めているシチュエーションや流行の表現を吸収しつつ次の作品へのブラッシュアップを図ってきました。
もう一つは大学院の進学へのチャレンジです。私の大学では内部進学をする人がほとんどだったのですが、自分はもっと面白いものを研究したいと思い、外部進学という他の人とは異なる道をチャレンジすることを決めました。そのおかげで、新しい分野の知見を習得できたり、先輩の海外発表に付いていくことで最先端の技術を目にすることができました。
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