【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事、技術系社員【面接の雰囲気】最終面接だがフランクな雰囲気だった。ところどころで笑いも起きていて終始和やかで喋りやすい雰囲気だった。【大学の研究の中で、独自性・オリジナリティを発揮した部分を教えてください】実験系ではなくシミュレーション系であるため、実際は観測が難しい装置内部での粒子の動きを知ることが出来ます。また、イオンプレーティング装置は材料の表面改質を目的として用いられるため、主に材料系・デバイス系の分野ですが、プラズマ分野の観点から考察することにより、内部で起きている現象の解明に繋がりました。材料から発生したイオンが被加工物まで辿りつかず、再び材料位置まで戻ってくる現象が観測されました。これはプラズマ・核融合分野ではよく知られている磁気ミラー効果によるものだと研究により明らかになっています。この現象は、イオンの被加工物への到達割合を減少させ、成膜レートを低下させるため損失になります。そこで私は、単純に被加工物へ到達するイオンの絶対数を増加させ成膜レートを向上させるのではなく、戻るイオンを抑制しより損失が少ない効率的な装置の実現に向けて研究をしています。【自己PRをお願いします】学内のフットサル大会で優勝を果たしました。本学では毎年3回、研究室対抗で優勝を争うフットサル大会があります。この大会は研究のリフレッシュや学生同士の交流を深めることを目的としているため、本気で勝ち負けにこだわる学生はあまりいませんでした。私は負けず嫌いで勝負事には本気で取り組むため、その大会で優勝し皆で思い出を作りたいという気持ちがありました。私達のチームはいつも13組中4,5位という結果で、入賞には一歩届かず悔しい思いをしていました。メンバーにはサッカー経験者もいますが、チームでの練習不足から連携が取れていないことが敗因だと感じました。研究室のスポーツ担当と相談して定期的な練習の時間を設ける事にしましたが、学業が忙しく練習には4名ほどしか集まりませんでした。そこで、メンバー1人1人の話を聞いて学業の負担にならないように練習時間を調整し、また、他大学のサークルと交流試合を企画するなどして練習の機会と参加しやすい環境作りに努めました。その結果、練習には10人以上が集まるようになり、チームとして練習に取り組めるようになった事で、前回大会では遂に優勝を果たすことができました。この経験から、チームで1つのことを成し遂げる充実感を感じ、また、目標達成のための行動力が身につきました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究について少し突っ込まれた質問をされたが、特に問題なく答えることができる、専門性や知識のアピールができたと思う
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