【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部長【面接の雰囲気】面接官の方が緊張をほぐすような質問や雑談をしてくれたので本音を話すことができました。自分の回答についてかなり深堀はされましたが、「それいいね」と意見を褒めてくれたたり終始リラックスした雰囲気でした。【学生時代に最も力を入れたことは何ですか。】最も力を入れたことは、部活動のバスケットボールです。部活動では仲間との協力でチーム全体を強化することを学びました。活動は大学三年の11月の引退時まで続き、最後の1年間はキャプテンを努めました。試合に勝利した経験があまりなかったため、自分がキャプテンとなった時に、基本に立ち返り練習メニューから改革しようとしましたが、部活内に相談できる指導者がおらず、同学年の仲間もいなかったのでとても悩みましたが、チームには私より長く競技経験のある後輩がいたため、一人で悩まず、皆で協力し練習メニューを改善して、練習中の反省点を話し合い改善しました。その結果、最後の公式戦で3位に入賞できました。初めは一人で抱え込んで、後輩に頼るのはと思っていましたが、距離が縮まりました。部活動の経験から人と話をすることと協調性の大切さを学びました。【ゼミ、研究室や卒業研究で取り組んでいることについて教えてください。】私は動物と植物の共生関係に興味を持ち、森林動物学の研究室に所属しています。卒業研究では「ヤドリギとレンジャクの共生関係」について取り組んでいます。レンジャクは冬に見られる渡り鳥で、日本には2種類います。ヤドリギは落葉樹を宿主とする寄生の灌木で秋~冬に小さい果実をつけ、これをレンジャクが食べに来ます。果実は粘性の強い物質を含んでいて、糞として排出された種子が宿主の樹皮にへばり付き、樹上で発芽・成長します。この研究はヤドリギとレンジャクの訪問時期が厳密に一致しているのかどうかを検証するものです。これは先輩から引き継いだ研究です。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】卒業研究は面接官はその分野に全く触れたことがない人なので、そういう人にも理解してもらえるよう分かりやすくかみ砕いた説明をしたので、その点は評価されたので、心がけることが大切だと思った。また雑談になり偶然面接官ESに書いてあった。私の住所を見て、地元の高校出身であるということのお話になった。そのときにいろいろな話をしたがマニュアル通りではないことに対応できるのか試された気がした。
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