【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部長【面接の雰囲気】人事のトップの方でしたが、とても雰囲気の良い方でした。出身が同郷だったこともあり、とても和やかな雰囲気でした。【学生時代に得られた成果】私が自ら行動し,成果を得た大きな経験は共同研究での成果です.この経験は今も継続し発展させ続けていることです.私はコウモリが音で周囲を把握するアルゴリズムの研究をしております.そして,一説としてコウモリのアルゴリズムを構築し,提案することが出来ました.このアルゴリズムを構築したことで,音だけで周囲の障害物などを把握できるような工学応用の可能性が開けました.そして,意見を伺うため,このアルゴリズムを自動車メーカーの方に提案しました.すると,このアルゴリズムに興味を抱いていただき,音のセンサーを用いて駐車スペースをセンシングする自動駐車の技術において共同研究をしてくださることになりました.現在は,共同研究に関する細かい取り決めの調整中です.しかし,現行のものよりも良い自動駐車のアルゴリズムを,提案するためより一層自由な発想で現行の常識を破壊できればと思っております.【失敗した経験を教えてください】学会の発表において最優秀をとれなかったことです.私は学部四年生の際に,締め切りの直前に学会へのデータの一部に,データの取り方にミスを発見し,そのデータに関しては,もう一度データを取り直した経験があります.結果として問題なく発表し,奨励賞を頂くことが出来ましたが,そのミスに直前まで気づけなかった事は,改善点の多い失敗でした.この失敗は,私が先輩や先生への相談が遅れたことが一番の原因でした.自分ひとりで実験を進めようとしてしまい,結果としてミスが発生してしまいました.また,実験を進める上で,結果を出すまでの全体の計画をキチンと想定せず,行き当たりばったり的に実験を進めてしまったのも一因だったと考えています.私は現在,ある企業と共同研究を行っています.失敗を活かして,その共同研究を進める上で,研究目的であったり,結果の考察を事前に紙などに落とし込みながら,徹底的に考えて全体を見通してから,研究や実験を発進させるようにしています.また,先生にも逐一,自分が進もうとしている方向性や考えていることを相談し,議論を進めることで質の高いものを作り上げようと奮闘しています.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】聞かれたことは最初のESからそれほど変わっていなかったように思います。学生時代に取り組んだことやそのチームでの役割がメインです。あとあと懇親会で部長の方がおっしゃっていましたが、インドと日本との合併ということもあり、月並みな普通のESや受け答えをする人はバッサリ切ったとおっしゃっていました。インドの社員にも負けないようなバイタリティ溢れた経験をや自分で行動したことなどを評価されたのでは無いでしょうか。
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