22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR
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A.
分析力と継続力が私の強みである。この強みは8年間続けたバスケットボールで培われた。 どのチームでも最低身長だったが、高校入学時は150cmしかなく、同級生に全く歯が立たなかった。しかし、身長を理由に試合に出られなかった中学時代の悔しさから、先発出場を目標に人一倍の努力と工夫に励んだ。 まず、チームメイトの特徴や発言を分析したところ、パスとDFの能力がチームに必要であると推測した。したがって、プレイの合間に意思疎通を図ること、先発選手に対戦練習を挑むことを習慣化し、双方の能力を磨いた。さらに、毎朝7時からのシューティングと放課後の筋トレを3年間継続し、体格のハンデをチーム一の練習量によって埋めた。結果、司令塔としてチームに貢献し、20人以上いるチームで先発を務めることができた。 今後も「状況分析を基に焦点を絞るスキル」と「その焦点に向かい献身する力」を活かし、多くの課題に取り組んでいきたい。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
「連携」を意識して、量子コンピュータの理論研究に取り組んだ。 私はバスケットでの経験から、理学研究においても、「周囲の取り組みに目を向けること」を常に心がけていた。積極的に周囲の研究の話を訊くことで、各研究が持つ接点や汎用性を学んだ。しかし、研究室では学生数の増加により、個人の連携が希薄化していた。 そこで、私は年一度の研究室合宿の際、学生全員が1人10分ほどの研究プレゼンを行う「研究交流会」を企画した。下級生へのプレゼン依頼に特に苦労したが、全員に発表してもらうことで、情報共有と共に全体の相互理解を促した。また、多分野と繋がりを持つ量子研究では、外部との連携が特に重要だと感じていたため、他の研究室にも声をかけ、異なる視点から意見を出し合った。 交流会を機に2つの共同研究、定期セミナーが生まれ、学生間の連携を高めることができた。それにより、自身の研究に多角的な考察をもたらすことにも繋がった。 続きを読む