22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
卒業論文のテーマについて50字
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A.
私の研究テーマは「国家の歴史的発展と人気スポーツの関係性について」です。 続きを読む
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Q.
ゼミ研究内容、プロセス、狙いとする事柄1000字
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A.
国ごとの人気スポーツはいかにその地位を確立したのか、海外滞在を通して疑問に思った私は、大学2年生からスポーツ史学ゼミに所属し、主にアメリカスポーツについて研究してきました。授業では各週一人ずつ興味を持った分野について発表を行い、それをもとにディスカッションを行いました。私は学習を進める中で「スポーツ国家アメリカ」(鈴木透、2018、中公新書)を読み、スポーツと国家の社会体制に相関関係に興味を持ちました。そこで国家と人気スポーツの関係性を明らかにし、その結果から国家ごとに適性があると考えられる新しいスポーツを検討すること、を目標として卒業論文の作成を始めました。 ゼミの教授がアメリカ人類学の専門家であることもあり、まず初めに「アメリカと野球」について、独立戦争で確立された資本主義体制と絡めて考察することにしました。すると、資本主義の「成果の最大化」を是とする考え方が野球の得点の入り方(ホームランで最大一挙4得点)と一致することが分かりました。ほかにも野球は打率や防御率など様々な記録によって予測可能性を追求できたという点で近代産業社会にも親和性があり、社会体制に対応したスポーツであったと考えられます。このようにアメリカと野球は表裏一体の関係で発展してきたといえます。今後はワールド・ベースボール・クラシック世界ランキングを参考に世界の野球強豪国に的を絞り、同じく社会体制と野球の特性について研究し比較対象としていきたいと考えています。また、研究対象を野球だけでなく、ほかのスポーツにも広げたいと考えています。その際は、たとえ国技と呼ばれるほど人気であるスポーツでも、日本の相撲のように行われている地域があまりに限定的だと比較対象が準備できません。そこで現在私が第一候補として考えているのがクリケットです。クリケットは形式的には野球と似ていますが、人気のある地域に大きな違いがあります。発祥地のイギリスやインド、オーストラリアが主なクリケット人気国として知られていますが、インド、オーストラリアはどちらもイギリスによって植民地化されていた時代があることが共通点として挙げられます。このことからクリケットの普及には歴史的支配関係が大きくかかわっていることが予想され、私の研究の趣旨とマッチしていると考えました。今後はより多くの歴史的知識を学び、研究の糧としたいと考えています。 続きを読む
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Q.
卒業論文作成において、苦労、工夫した点400字
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A.
私が現在進行中のこの研究で苦労していることは、スポーツと国家の関係性を検討するにあたって膨大な歴史の知識が必要になる点です。大学受験程度の歴史の知識しかない私にとって競技ごとの歴史はもちろん、国家の社会体制の変遷などはすべて未知であり、1から学ばなければなりません。しかし、この点が本研究のやりがいでもあり身につけた知識同士が結びついた瞬間は納得感と新しい好奇心に満ちています。工夫している点は複数視点から分析するようにしています。同じ社会体制でも市民の階層ごとに受ける影響は違ってくるため、この点の配慮は欠かせないと考えています。 今後研究を進めていくにあたって、さらに多くの書籍を読み込み、確かな知識を蓄えていきたいと考えています。教授や同じゼミの友人など心強い味方もいるので、時には助言を求めながら、自らも得た知識を仲間に還元することができればよいと考えています。 続きを読む
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Q.
最も力を入れたこと400(別で概要を50字)
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A.
概要:バドミントン部で団体戦メンバーを目指して、日々自らの課題と向き合って競技力向上に努めました。 私は部活動に最も力を入れて取り組んできました。インカレ団体2連覇中のバドミントン部にはスポーツ推薦の選手が多く、一般生の私とは大きな実力の差がありました。その差を埋めるため、「技術よりフィジカルで勝負しよう」と考えた私は「フィジカル強化」を課題として自主練習でダッシュや筋トレを継続して行いました。また、体脂肪を減らすため食事内容を改善し、睡眠時間にも気を配って、日常生活の中でも一貫して課題解決に努めました。妥協を排して取り組んだ結果、昨年10月に初めて団体戦に出場することができました。1つ大きな目標を達成したことで自信がつき、現在は、「インカレ団体優勝に勝利で貢献する」というさらに高い目標に向かって、以前にも増して意欲的に練習に励んでいます。このように私は問題解決の努力を怠らず、日々新たな目標を胸に前に進み続けられる点で貴社に貢献できると考えています。 続きを読む
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Q.
チーム・仲間と協力して取り組んだこと400(別で概要を50字)
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A.
概要:試合後の選手の取材が行われるミックスゾーンの進行管理を任されました。 早く体のケアをしたい選手に対して、メディアは多くの質問を用意しており、双方の意見を酌んだ時間調整が課題でした。この課題を解決するために、私は取材ごとに選手と相談して予定時間を決め、延長しないことを約束しました。終わりを明確に示すことで選手に安心感を与えることができたと考えています。記者の方々とはともに昼食をとるなどして親交を深め、取材時に私の指示を聞き入れてもらいやすくなるよう働きかけました。取材中には自作したフリップで時間を伝えるなどして邪魔にならないよう配慮しつつ、意思疎通を図りました。選手・記者との会話は英語で行われたので、伝わりやすい発音と文章を常に意識しました。結果双方と円滑な関係を築くことができ、スムーズに取材を進めることができました。この経験から効率的な仕事には周囲の協力が必要であり、良い結果を得るには自発的行動が求められることを学びました。 続きを読む
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Q.
どのような人だといわれるか30字、その理由150字
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A.
行動力がある・真面目、頑固 部活の仲間は最後まで残って自主練習をする姿を見てくれているので、私の真面目さや行動力を評価してくれているのだと考えています。 短所として頑固だと指摘されることもあります。部活のミーティングなどで一人違う意見を主張することがあるからです。現在は意見に明確な根拠をつけ、共感を得られるよう工夫しています。 続きを読む
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Q.
志望動機と仕事をするうえで大切にしたい価値観、求めるはたらき方200字
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A.
私は「挑戦を繰り返すことで成長し、人々に活力を届けたい」と思い、貴社を志望します。 海外駐在経験座談会を通じて貴社の社員の方々の経験の一端に触れ、自身も貴社の一員として世界を相手に力を発揮したいと考えるようになりました。また、貴社は「可動性の追求」を掲げており、それによって企業の利益のみならず、社会全体に幸福をもたらすことを自らの使命としています。その姿勢に共感し、志望するに至りました。 続きを読む
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Q.
トヨタでやりたいこと、それにつながるあなたの強み、能力、経験300字
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A.
それにつながる強みとして、私にはチームマネジメント力があります。大学バドミントン部では一体感のあるチーム作りに尽力しました。選手間の実力差が大きいことから全体目標がチーム内で共有されていないことが課題でした。私は一人一人と話し合う機会を設け、同じ目線に立って立場ごとの全体目標への貢献の形を伝えました。個人目標も尊重したかったので、個人の成長の集積によってチームを進化させたいという考えを共有しました。次第に練習内容を皆で話し合って決めるようになりチーム意識の向上を感じました。貴社に入社し、さらに大きな組織でリーダーシップを磨き、生産性向上に貢献したいです。 続きを読む