私が学生時代に最も力を入れたのは、『誰にも負けない、自分にしかない強みとなりうる趣味』を持てるようにすることです。具体的には、国内旅行に最も力を入れて取り組みました。
以下、私が学生時代を通して、どのようにして旅行に心血を注いだのかについて話していこうと思います。
まずは中学生時代、とりあえず親から自立しようということで『自分一人で旅行をできるようにすること』を目標にしました。最初のうちは自分で計画・準備したものを親に確認してもらいながら旅行をしていきましたが、徐々に確認を自分で行えるようにし、卒業旅行時には、一切親にアドバイスを求めることなく旅行が行えるようになりました。
次に高校生時代、中学生の間に自立することができたので、今度は『みんなに旅行の良さを伝えていく。みんなの旅行を手伝えるようになる。』ことを目標にしました。みんなの旅行を手助けするためには知識と経験が必要です。ですから、高校生時代はとにかく全国各地を巡ることに注力しました。そして卒業シーズン、高校3年間を通して培ってきた知識と経験を活かし、学校行事としては存在しなかったクラス31名での卒業旅行を独自で企画・運営し、無事に成功を収めることができました。
そして最後は現在にもつながる大学生時代。大学生では、『日本を制覇する。だれよりも日本の美しさ、素晴らしさについて語ることができるようになる。』ことを目標として設定しました。そしてその目標通り、日本の素晴らしさに触れる旅を続け、ついに今年1月には47都道府県目の観光地に足を踏み入れ、全国制覇を成し遂げました。また、一度訪れた観光地を再訪することで、天候や季節、同行者の違いにより以前来た際には気づかなかった魅力も発見できるようになりました。
今後はこれまでに得た経験と知識を活かして『自分が考える最高の旅行』を模索し、それをこれまでお世話になった両親に贈りたいと考えております。
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