16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代にチャレンジしたこと、それに関してあなたがとった行動の具体的なエピソードをご記入下さい。(A41枚)
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A.
「4000人の観客が熱狂する舞台の実現だ。」 私は映像・音響・照明技術を用いて他団体の舞台の演出を行うサークルに所属し、学園祭のステージ担当として演出の要望を受ける窓口の役割を担った。 その時に担当したのは、ヒーローショーを行う団体。 目標は「演出にこだわったショー」の実現であった。 しかしある大きな問題に直面した。その団体の責任者にどんな演出がしたいのかヒアリングするなど打ち合わせを重ねたが、相手団体が演出を伴ったショーが未経験のため具体的な演出要望を持ち合わせていなかったのである。 そこで、私は自ら演出の提案をする中で要望を具現化しようと考えた。 しかし提案をするには演出の幅広い知識が必要である。そのため私は演出を専門に行う各部署の人にお願いをし、知識向上のための勉強会を私のために開催してもらった。 こうして得た知識を活かし提案をすることで、相手の要望を引きだすことに成功した。そして引き出した要望を理想的な形で実現させるため、相手団体と演出担当者と私で情報共有や意見交換を行う会議を何度も開いた。また、相手の相談や質問にはスピーディーかつ的確に応えることを常に意識して行動した。こうした対応は相手団体の信頼を獲得することに繋がり、お互いに意見や相談を言いやすい環境を作ることができた。 結果、この信頼が大きな原動力となり、 目標である「演出にこだわったショー」を4000人の観客に披露することができた。 さらに相手団体の責任者からは、 「あなたが担当で良かった。ありがとう。」 という最高の言葉を頂き、大きなやりがいと達成感を感じることができた。 私はこの経験から、小さな積み重ねによる信頼が大きな達成の原動力となることを学んだ。 続きを読む