オムロンヘルスケアの本選考ES(エントリーシート)一覧(全16件)
オムロンヘルスケア株式会社の本選考における、エントリーシートで出題された設問とそれに対する先輩の実際の回答を公開しています。卒年や職種による設問の違いや傾向をつかむために、詳細ページにて全文を確認し、選考対策に役立ててください。
オムロンヘルスケアの 本選考の通過エントリーシート
全16件中16件表示
22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
オムロンでは大切にする価値観の1つとして、「絶えざるチャレンジ」をあげています あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かってチャレンジした(取り組んだ)経験 について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してくださ い
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A.
所属しているアカペラ部でリーダーを務め,全国大会出場を目指した経験です 私は,学域時代から継続して今もアカペラ部に所属しています. 私の部はまじめに練習する人は少なく,どちらかというとサークルのような雰囲気です. しかし,1回生のころから,やると決めたからには本気で練習し,大会に出て結果を出した いと考えていました.そこで,「全国大会に出場する」という目標に賛同してくれる部員 を誘い,2回生の終わりにバンドを結成しました. そのバンドで私はリーダーを務めていましたが,音感がなかったため技術的なアドバイス はあまりすることが出来ませんでした. しかし,技術面で貢献できない分,定期的にライブへ応募したり,適切な練習日程を組む ことにより,メンバーがモチベーションを保てるよう尽力しました. また,あえて砕けた態度で後輩に接することにより,先輩後輩関係なく指摘しあえるよう な,明るい練習の雰囲気作りに貢献しました. こうして,みんなで楽しみながら,しかし真剣に練習し続けることにより,4回生の夏の 大会で関西最終まで駒を進めることが出来ました. そこで敗退してしまったため,目標としていた全国大会出場には届きませんでしたが, 全く後悔はなく,大きく成長できた大切な経験となっています. 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にも分かるように説明し、 希望する事業部でどのようにその技術を活かしたいか説明してください
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A.
「私は,青色レーザー光の光毒性の定量評価」というテーマで,研究に取り組んでいます .近年,青色光の有害性が指摘されていますが,その毒性機構は解明されていません.そ こで,PCNA (DNA修復を補助するたんぱく質) を用いて,青色光の毒性を定量的に評価し ,毒性機構の解明をすることを研究目標としています.このPCNAという物質は細胞全体 に存在し,DNAの複製や,修復を促進させる酵素のような働きをします.そのため,DNA 損傷がおこった部位に修復のために集まってきます.そこで,私の研究では,細胞にレー ザー光を照射した後,照射部に集まってきたPCNAの量を測定することによって「DNAの 損傷を定量的に評価する」といった実験を行っています.現在は,375 nm,405 nmの2波 長のレーザーを用いて実験を行っており,特定の条件下においては375 nmよりも405 nm の方が毒性が強いことを示しました.今後の予定としては,照射する部位などの条件を変 えても同様の結果が得られるか検証するつもりです. 私は,仕事を通じて人々の健康に貢献したいと考えており,この研究テーマもそのような 思いから選びました.入社した際には,工学,生物,医療と幅広く学んだ知識を生かし, 自宅で使用できる目の病気の検査機器の開発に取り組みたいです. また独学で学んだpython, VBAの基礎知識も,データの整理,解析作業において役立つと 考えています. 続きを読む
22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
あなたがオムロンを志望した理由と、選択した職種で3年後どのように活躍したいか教えてください。
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A.
私は、「人々の当たり前の生活を向上させる」という思いを実現したいため、貴社を志望します。○○ががんを患ったことや○○と暮らしている経験から、健康や安心・安全が当たり前でなくなる経験をしました。そのため、あらゆる年代の人々が健康で快適な暮らしを享受し、今よりさらに豊かな環境で生活することに貢献したいです。貴社は、産業から公共インフラに至るまで、幅広い分野で社会の課題解決に挑戦しています。特にヘルスケア事業において、家庭や職場で体調を管理できる機器や年齢、個々が抱える疾病にフィットした治療法を提供している点に魅力を感じました。何らかの理由で通院が困難な人、新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人の健康状態を日々の生活から守り、少しの体調の異変でも、大きな病気の発見につながると考えています。私は3年後、ヘルスケア事業部の営業として、貴社の製品を国内外問わず広め、上記の思いを少しでも実現できる人になりたいと考えています。お客様の課題やニーズを引き出し、社内外の人々と協働しながら、チームで課題解決を目指したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かってチャレンジした経験について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果を含め、具体的に記してください。
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A.
塾講師アルバイトで、生徒をチームでサポートする体制を整えました。塾には勉強が嫌いな小学生やすぐに諦めてしまう高校生など様々な性格の生徒がおり、それぞれのモチベーションをどのように上げて、成績向上に繋げるか悩んだ時期がありました。リーダーや社員の方々と話し合った結果、先生ごとに方針が異なることが原因だということが課題として挙げられました。そこで、他教科の先生と積極的に情報交換し、担当生徒の性格、将来の夢などを知ることに加えて、授業の方法についてお互いにアドバイスし合いました。それをもとに、モチベーションの上がる話題を提供できました。また、生徒ごとに伝える内容や口調を変え、宿題の量を調整するなど臨機応変に対応しました。結果、生徒それぞれの志望校に合格させることができました。この経験から、相手の意見を聞き、生徒を多面的に捉えて、自分がすべきことを誠実にこなす大切さを学びました。 続きを読む
21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 豊橋技術科学大学大学院 | 男性
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Q.
興味のある事業領域(第一希望・第二希望)
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A.
(第一希望)商品開発 (第二希望)技術開発 (オムロングループで共通のES) 続きを読む
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Q.
学生時代(大学・大学院)に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。
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A.
私は学生時代に研究以外にも趣味である将棋を頑張りました。中部地区の大学将棋では、学校対抗での将棋団体戦が年2回あり、A級とB級の階級が存在しています。A級はレベルが高く、優勝チームは全国大会へ駒を進められる一方で最下位のチームは無条件でB級の優勝チームと交代となります。私たちの大学チームはB級どまりでしたが、先輩方のご活躍があって念願のA級に初昇格しました。しかし、チームの柱である先輩方は大学院へ進学していまい、チーム全体の実力低下は避けられませんでした。 そこで、私たちの代ではA級に残留することを目的として、一回でも残留して先輩方へ良い報告をする目標を立てました。そのためには個人の実力はもちろんのこと、チーム全体の実力を向上させる必要があります。 最初に個人の実力を上げるべく、 ・対局後に対局者や観戦者からアドバイスをいただく ・プロ棋士の書いた本や講座番組を見て勉強する ・自宅でも時間を見つけてインターネットを通じて対局する ことに取り組みました。 次に団体としての実力を上げるべく、 ・積極的に部員を誘って地域の将棋道場や大会に足を運ぶ ・難解な対局には将棋ソフトを活用して、自分たちでは気付けない好手を見つける ・大会前は参加が自由な部の練習日や練習時間を増やす ことを私が提案して部員全員で取り組みました。 大会当日には、私は部内の実力者としてチームの勝ち数を増やすだけではなく、どんなに局面が劣勢であっても最後まで諦めずに粘り強く将棋を指しました。また、チームが勝った時には素直に喜びを分かち合ったり、チームが負けてしまった時でも励ましの声掛けをすることで、部が一体となって全力で試合に臨むことができました。 その結果、A級残留を継続させることができ、私たちだけでなく先輩方も一緒に喜んで下さりました。打ち上げでは、大会での対局の感想戦を笑いも交えて行うことができました。 私は「部(チーム)の活気を上げる努力者」として役割を果たせたと考えます。 (オムロングループで共通のES) 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるよう説明し、希望する事業部でどのようにその技術を活かしたいか説明してください。
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A.
私は、Ca2+を回収するデバイスの開発および特性評価の研究テーマに取り組みました。新薬の開発などに期待される生細胞の動的観察を行う実験には、化学物質による刺激とその観察を行う必要があります。しかし、細胞実験ではサンプル数が限られているため、実験の再現性を得るために同じ条件下で繰り返し実験を行うことができるデバイスも必要です。そこで、本研究では電気化学的にCa2+を回収するデバイスを開発し、このデバイスのCa2+の回収効率をイオン拡散シミュレーションにより計算しました。 シミュレーションモデルは実際の測定系を考慮して作製を行い、デバイスと溶液の接触界面をCa2+の回収領域と定めました。回収領域でCa2+が欠乏すると、周りの領域との濃度差が生じるため拡散が起こります。したがって、拡散方程式を用いて計算しました。この式により、隣接する微小領域からの拡散を考慮した微小領域の濃度を表すことができます。 実際のCa2+回収デバイスに流れるクーロン量からCa2+回収量の時間変化を推定してシミュレーションを行ったところ、モデル内のCa2+濃度が負になる現象が生じたため、Ca2+回収量とクーロン量が一致しませんでした。その原因を調査するために、H+の濃度変化を観察したところ、このデバイスはCa2+以外にH+も回収していることが明らかになりました。 このことから、今回開発したCa2+回収デバイスは、Ca2+だけではなくH+も回収していることが明らかになりました。また、電解時間に対しての回収効率が低いため、Ca2+回収デバイスは有効ではなく、新たなデバイスの検討が必要だと分かりました。そのため、現在は新たなCa2+の回収デバイスの作製をテーマに研究しています。大学での研究を通じて、ハードウェアおよびソフトウェアの両方の分析技術を身につけることができました。 製品開発を行う過程において、最も重要な検討項目はサンプルの特性評価だと考えます。OHQの商品統轄部では、研究を進める流れが共通していた点で特性評価を行う仕事に対して順序をとらえた上で進めることができる点で活かせると考えます。また、私は高専・大学の講義や実験を通じて電気回路や機能材料などに関して幅広く学んできたため、このような基礎知識を電子部品の製品開発に活かせると考えます。 (オムロングループで共通のES) 続きを読む
21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
あなたが今までに経験した挫折について教えてください。 また、その経験をどのようにとらえ、乗り越えた方法についても具体的に説明してください。
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A.
私の挫折経験は、リーダーとして人をまとめる力が不足していたことを実感した経験です。この経験を、リーダーシップを身につける機会と捉え、乗り越えるための行動を起こしました。私は大学二年生の時に、学園祭実行委員会に所属していました。そこで、学園祭に参加する学生の企画を支援する部門約20名のリーダーを務めました。私にとって、組織において初めて人をまとめる立場に立った経験であり、自分一人で行動するととと、組織を動かすことのギャップと難しさを実感しました。具体的には、行った活動にミスが多く、参加学生に迷惑をかけてしまったことなどがあります。この時、上手く組織をまとめることができなかった要因として、メンバーに当事者意識を持たせることができなかったことがあると考えました。また、当事者意識を持たせることができなかったことには二つの要因があると考えました。一点目は、やるべき事の目的を全体として共有することができていなかったこと、二点目は、メンバーそれぞれの事情や、やりたいことを把握して仕事を割り振ることができていなかったことです。以上の要因を踏まえ、二つの行動を取りました。一つ目は、メンバーに仕事を割り振る際はその目的を自分の言葉で説明することを徹底したことです。リーダーである私に言われたからやるのではなく、その目的に共感して仕事をやってもらう環境を作りたいと考えました。二つ目は、メンバーそれぞれと面談する機会を設け、個人の事情や希望を聞き、一人ひとりに寄り添ったことです。メンバーの、学園祭実行委員会以外の活動の大変さを理解し、やりたいこととの乖離を生まないような仕事の割り振りをすることが重要だと考えました。こうした行動の結果、私が気が付かなかったことにも気が付き率先して、動いてくれるなど、以前よりもメンバーそれぞれが主体となって活動できる組織に近づくことができたと考えています。この経験を通して得た、組織を動かすために必要なリーダーシップを貴社に入社した後も発揮して、成果を残したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたは周囲からどのような人だといわれますか。エピソードを交え、教えてください。
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A.
私は、計画性のある人間だと言われます。例としては、ゼミ生とプレゼンテーション大会に取り組んだ際にスケジュール管理役を担った経験を挙げます。私達は、若者が不妊症で苦しむことを減らすための施策の立案・実行を目指していました。しかし、当初私達の不妊症に関する知識は乏しかったため、不妊症当事者の方や医師の方、NPO法人の方へのインタビューを各々が分担して行なっていきました。それと同時に、スライド作りやプレゼンの練習といった複数のタスクもゼミ生が集まって行う必要がありました。このように、複数の活動を平行して行う必要があったため、次第にやるべきことが終わらないという事態に陥ってしまいました。そこでチームのゼミ生から、私には計画性がある、ということでスケジュール管理をしてくれないかという話をもらいました。私はスケジュール管理を引き受け、①集まる日のタスクを決定する②共通のタスク管理アプリを導入しタスクと期限を可視化する③期限間近のものは担当者にリマインドするという行動を取りました。こうした行動を積み重ね、ゼミ生全員の力を効率よく活動に向けることができ、全員が納得した提案を作り上げることができました。この力を、社会に出た後にも生かしたいと考えています。 続きを読む
21卒 本選考ES
営業職
21卒 | 山口大学 | 男性
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Q.
オムロンヘルスケアで実現したいこと
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A.
私の人生の目的は、『人々の“当たり前”を維持・向上させ、日常を豊かにする』です。そのために、まずは貴社の営業として、家庭内での測定の習慣化を定着化させたいです。この目的に至った理由は、私を含め、家族の中で病院にかかる機会が増えたことがきっかけです。私は高校時代、ヘルニアを患い、一時的に運動が出来なくなりました。また、私が大学受験に差し掛かるタイミングで、父親が「がん」を発症し、母にかかる負担が非常に大きくなりました。そしてつい最近には、祖母が蜘蛛膜下出血により亡くなりました。この事から“当たり前”が疾患などによって奪われることを、医療を通じて防ぎたいと考えるようになったのです。その上で貴社を志望する理由は、2つあります。1つ目は『ゼロイベント』を掲げ、その達成に向けて取り組む姿勢に共感したからです。「ハートガイド」がその代表であると考えており、常にエンドユーザー目線を貫かれている貴社に魅力を感じます。2つ目は、東京事業所にお伺いした際、チャレンジングな環境や社員の方々の雰囲気が自分に合っていると考えたからです。面談では「社員皆、自分事化している」というお話をお聞きしました。私はこれまで、相手が今置かれている状況を自分の事のように考え、寄り添い解決してきた経験があります。この強みを十二分に活かすことで、貴社のミッション、私の目的に近づくことができると考えています。 続きを読む
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Q.
あなたはどんな人か
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A.
私は、①お客様にサービスを提供して「ありがとう。」と言われることが好きであり、②人の特徴を捉えて、それぞれに合わせて話を聞きだすことが得意であり、③経験するもの全て、自身の成長の糧とする考えのもと、積極的に様々な挑戦をしてきた人です。①⇨ 私は、カフェのアルバイトでの経験を通じ、お客様に工夫したサービスを提供し、感謝していただくことが好きになりました。一番印象に残っているのは、コーヒー豆をご購入されたお客様に、後日「ここで買ってよかったわ。」と言っていただいた時です。②⇨ 相手と話をするときに、相手の性格を分析し、相槌の打ち方や、どのように質問するかなどを考えています。カフェと塾講師でのアルバイトの経験にも活かされ、私に話を聞いてもらうと、「思っていることを全部話すことが出来る。」と言ってもらえます。③⇨私の座右の銘は「ただ今成長中」です。高校時代、ヘルニアを患い大好きなテニスが出来なくなる、大学受験に失敗した経験など、辛い経験による挫折をたくさん味わいました。また、幼い頃から好奇心旺盛で、スポーツや現在休学している事など、新しい事への挑戦を続けてきました。私はこれらの経験を、上記の考えのもとに乗り越えてきました。これにより、自分の新しい一面を知ることができ、より成長したいという向上心が刺激されるのです。このような3つの強みを活かして、貴社では、お客様との関係を深めながら、お客様に寄り添った提案をする仕事に携わりたいです。また、私の想いを実現するために、向上心をもって積極的にチャレンジをしていきます。 続きを読む
20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 静岡大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるように説明し、その技術を用いてどのような社会課題の解決に貢献できるか説明してください。
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A.
私は近赤外光を利用した骨内のヘモグロビン濃度計測に関する研究を行っています。私の研究ではNIRSと呼ばれる計測法を利用しており、この計測法では生体組織を非侵襲的、かつ簡易的に計測することが可能となります。この計測法を骨に適用し、骨内の毛細血管に流れるヘモグロビン濃度を計測することで骨の成長を予測することを目的としています。骨が脆くなる疾患である骨粗鬆症を診断する際にはX線や超音波を用いて骨密度を測定するのが一般的ですが、一度骨が脆くなってしまうと直すことは困難であるため、骨が脆くなる前に生活習慣を改善するなどの予防をする必要があります。現在研究している技術を用いれば骨の成長を予測することで骨粗鬆症の兆候を知ることが可能になるため、患者数を大幅に減らすことに貢献できると考えています。研究では測定装置を作製し実測を行いましたが、骨の内部構造は個人差が大きいことからヘモグロビン濃度に誤差が生じてしまうことが判明しました。そこで私は超音波診断装置で骨の内部構造を事前に把握する手法を提案し、現在提案手法の検討をしています。先行研究があまりされていない分野であるため、どのように方針立てて研究を進めるべきか苦悩することが多いですが、教授や研究室の先輩、同期などと議論しながら活路を見つけ出すことは非常に楽しく、研究にはやりがいを感じています。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に取り組んだ最大のチャレンジについて教えてくださいこだわった点(難しかった点・あなたの果たした役割等)についても具体的に説明してください。
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A.
私は研究において幅広い知見を取り入れたいという思いがあったため、学士課程と修士課程で研究室を変えるという選択をしました。学士課程では基本的に先生の方針で研究を進めていき、何か壁にぶつかったときは先生と議論することで解決することができましたが、修士課程で担当していただいた先生は他大学との共同研究を非常に多くやっており多忙であったため、壁にぶつかったときに先生と議論する時間を確保することができず、自らで解決しなければいけない場面が多々ありました。また、学士時代とは異なり研究の方針をほとんど自分で決めなければならなかったため、研究の実用性、新規性などを加味しながら方針を立てていく必要がありました。そこで、私はまず基礎知識の習得を第一に考え、同じ研究室の先輩や同期と意見交換したり、過去の類似研究を参考にすることで基礎知識の習得に努めました。また、医学雑誌などで最新の論文をチェックすることで知識を吸収すると同時に、まだ誰も手をつけていない新規性のある研究ができるよう心掛けました。具体的に私は骨粗鬆症を診断する手法に関する研究を行っているのですが、骨密度を計測することで診断する従来の方法ではなく、骨内の血液状態から骨の代謝を予測することで骨が脆くなる前に予防する手法を提案いたしました。まだ研究途中ではありますが、模擬骨での計測は成功したため今後研究を進めれば十分に実用性のある技術であると考えています。今まで先生に頼っていた部分を自分で考え、応用に繋げるという環境の変化は非常に苦労しましたが、経験や知識から応用して新しいことに繋げ、挑戦していくことの重要さ、楽しさを知ることができました。 続きを読む
18卒 本選考ES
SE
18卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
当社を志望された理由をご記入ください。
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A.
私は、自分の手で何かを作り上げ、その作り上げたものが人の役に立つ仕事をしたいという夢を持っています。 塾講師の経験から、人に寄り添い、サポートすることの大切さと、相手から感謝される喜びを感じ、仕事においてもそのような経験がしたいと考え、そのような夢を持つようになりました。 就職活動をしていく上で、私自身が情報系の学部に所属していたこともあり、自分が大学で学んできた知識を活かせる仕事の中で、自分の夢に沿った仕事を考えた結果、SEという仕事に魅力を感じるようになりました。 様々な場面で人々の生活を支えているオムロングループの製品に関わることで、間接的に多くの人の役に立つことができ、社会に影響を与えることができます。また、御社は公共システムに強みを持っており、御社でなら、社会を支えながら新しい「当たり前」を社会に広げていくことができます。 続きを読む
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Q.
勉強以外で学生時代特に力を入れてきたことについてご記入ください。
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A.
力を入れた経験として、塾講師での集団授業での経験があります。チームの中で、リーダーとして授業の取り纏めを行いました。講師5人でチームを組み、授業の内容や構成を決定し、実践しました。塾が新設校であるため、従来の手法がなく、自分達で全てを考えなければなりませんでした。 そのため、私は日程調整をし、講師を集め、ディスカッションを行いました。教材はどれを使用するか、時間配分はどのように行うか、等、深い内容まで掘り下げることを目標とし、議論を交わしました。途中、意見がまとまらない時もありましたが、その際には中立に立ち、生徒の視点から考えてみるよう促しました。全員が一丸となって協力するためにも、結論は全員が納得するものを導き出すべきだと考え、全員が満足するまで議論を重ね、双方が納得のできる結論を導き出すことが出来ました。 そして、議論でまとめたことを実践し、集団授業は無事成功を収めることが出来ました。 続きを読む
18卒 本選考ES
開発職
18卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要を分かりやすく説明してください。
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A.
抗体医薬は少ない副作用で高い治療効果が期待できることから、がんやリウマチなどの治療薬として需要が増加している一方、その膨大な製造コストが招く高額な医療費が問題となっています。 抗体医薬生産では、抗体にのみ結合する吸着剤を用いて目的抗体と夾雑物を分別する必要があり、この吸着剤の性能が抗体医薬の収量や純度、ひいては製造コストを大きく左右することから、多くのメーカーが高性能吸着剤の開発に取り組んでいます。 吸着剤の高性能化を実現するには、粒子内部の拡散・吸着特性を把握することが重要ですが、カラムを用いたこれまでの方法では吸着量は測定できるものの、粒子内における吸着の様子をみることはできません。 私は、細胞の蛍光断面観察に用いられる共焦点レーザー走査顕微鏡を利用することで、吸着剤内の拡散・吸着特性を定量的に評価しています。研究結果に基づき、当研究グループはより高性能な吸着剤の新規開発を試みています。 研究で培った分析機器の扱い方や分離工学などの知識ももちろん重要ですが、何より、物事に粘り強く取り組み、試行錯誤しながら課題を解決していく力を伸ばしたことが大学で学んだ最も大切なことだと思います。 また、入念なスケジュールを軸に実験を進め、その結果をもとに考察や今後の実験方針に関して指導教員やチームと意見交換を行うといったプロセスの中で、常にPDCAサイクルを意識して研究を進める習慣が身に付きました。 私は、仕事を通じて人々の健康に貢献したい・困っている人を救いたいという思いがあり、現在の研究テーマを選択したのも、人の健康に深くかかわる分野の研究がしたいと考えたためです。工学的なノウハウを生かしながらも、入社後は0から学ぶ気持ちで、貴社のヘルスケア事業に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で困難を乗り越えた経験を教えてください。
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A.
部活動において、達成困難な目標に挑戦したことが印象に残っています。顧問の先生がいない私たちハンドボール部は代々、自分たちのみでチーム作りを行っていました。しかし私の学年は個人の力・チーム力共に乏しく、最高学年になって初めてのリーグ戦では2部降格という屈辱を味わいました。 近畿大会出場を目標に掲げていた私たちはこのままでは目標達成は到底難しいと考え、練習量・内容を根本的に見直しました。弱点を克服するため、フィジカルを鍛えるメニューを大幅に増やしたほか、自身の提案で新たに早朝練習を取り入れ、これを毎日継続しました。目標達成のため、自らの能力向上のため、チームの士気を常に高く保つため、以来1日も休まず練習に励みました。 また私はチームの「潤滑油」としての役割も担いました。ハードな練習から部員の数名が休みがちになり、チームの士気が低下しかけたときは、彼らのもとへ行き、部員全員で目標に向かうことの重要性を熱弁しました。 辛い時期もありましたが、最後は念願の近畿大会出場を果たし、そこでさらに我が校史上初の勝利を挙げる快挙も成し遂げました。 部活動から「継続」と「目標の共有」の重要性を学んだ私は、大学での研究やアルバイト活動ですぐに成果が得られないようなことがあっても、根気強く取り組むことを意識しつづけました。 仕事ではこれまで以上の困難や壁に直面すると考えます。今後もこの姿勢を大切にし、目の前の課題解決のため、長期的な目標の達成のため、ひたむきに取り組んで参ります。 続きを読む
18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるよう説明し、 その技術を用いてどのような社会課題の解決に貢献できる(したい)か説明してください
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A.
バイオフィルム(微生物集団)内部での不均一性及び微生物の振る舞いを解析することを目的に、微生物をセンサとして用いた解析チップの実現を試みています。 微生物は環境中においてバイオフィルムという微生物集団を形成し、その内部において相互作用することによって高度に環境適応しています。しかし、バイオフィルムは空間的な広がりを持ち、また内部での微生物活動は複雑なため、その内部の解析は従来の分析技術では容易ではありません。そこで私はバイオフィルムの内部を解析するための手法開発を目的にしました。 私は微生物同士がシグナル等によって相互作用していることに着目し、微生物自体をバイオフィルムからの相互作用因子を受け取るセンサに利用することを考案しました。その微生物が増殖可能な微小環境を作製・配列することでバイオフィルムの位置ごとの不均一性を解析できるセンサを開発することとしました。具体的には微小培養環境として栄養や環境因子の物質透過可能の膜を持った微小ゲル状ビーズを用いることにし、そこに微生物を内包しました。さらに、半導体作製などで利用されるフォトリソグラフィーを用いて作製した多くの微小孔が配列されたチップにこのゲル状ビーズを充填することで、それぞれが独立した環境因子応答培養チップを作製しました。このチップ上にバイオフィルムを形成し、その内部の微生物の放出する因子をチップに反映することで分析する準備が整いました。 私はこの微小加工技術とバイオセンサ作製の知識を用いて、家庭で使用できる医療機器を開発したいと考えています。医師不足である現在、病院のベッドの数も減少しており、手軽に受診や入院ができなくなっています。私は病院に行く前後のフォローをするため、健康状態をセンシングする医療機器を開発することによって家庭で病気の予防、また術後などのケアが可能になると考えています。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は微小加工技術とバイオセンサ作製の知識を用いて、家庭で使用できる医療機器を開発したいと考えています。貴社は人間と機械が調和した最適化社会の実現に向け、非常に高い技術で新たな価値を持った製品の開発をしております。特に技術・知財本部では外部の研究機関と共同し、最先端の研究が行われており、私も貴社で最適化社会に必要となる人々がより快適で健康にいられるための価値を研究したいと考えたために志望致しました。また、貴社のSINIC理論では、現在は生体制御技術が必要とされており、さらに未来には精神生体技術が求められるだろうことを考えた研究をしていきたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。 その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。
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A.
私は周囲を巻き込んで監督のいない陸上競技同好会の目標設定と競技力向上を行い、駅伝大会での3位入賞を達成しました。私は大学時代に陸上競技同好会に所属し、長距離主将を務めていました。長距離ブロックは関東の同好会が集まる駅伝大会を目指して練習に取り組んでいましたが、同好会には監督がいないため、練習方法が確立されておらず、やる気があってもなかなかタイムが縮まらないため、駅伝大会の最高順位は6位でした。そこで、私はメンバーと相談して、一度も成し遂げることのできていない3位以内を目指すことを提案し、そのために長距離メンバー40人の競技力の向上に取り組むことにしました。その方法として、私は有名な監督やコーチ、トレーニング理論の研究をしている方に理論的な練習方法の知識を教えてもらい、その知識をメンバーにフィードバックしました。具体的には週4回の練習メニューを以前よりも理論的に作成をし、同時にそれぞれの練習の意図を説明して理解してもらうように努めました。さらに練習の動画をマネージャーに撮ってもらい、フォームの確認も行うようにしました。これによって練習の効果が高まりお互いに切磋琢磨し、駅伝大会では過去最高の3位を達成しました。この経験を通して周囲を巻き込み、自分の知識を伝えることによって大きな目標に取り組んでいくことができるようになりました。 続きを読む
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オムロンヘルスケアの 会社情報
会社名 | オムロンヘルスケア株式会社 |
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フリガナ | オムロンヘルスケア |
設立日 | 2003年7月 |
資本金 | 50億2100万円 |
従業員数 | 4,095人 |
売上高 | 765億7400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 岡田歩 |
本社所在地 | 〒617-0002 京都府向日市寺戸町九ノ坪53番地 |
電話番号 | 075-925-2000 |
URL | https://www.healthcare.omron.co.jp/ |
NOKIZAL ID: 1131712
オムロンヘルスケアの 選考対策
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