塾講師のアルバイトとして、現在までずっと働いてきました。特に 3年次に講師マネージャーとなって以降、人をまとめることに打ち込みました。講師は大学生、大学院生までおり、子供と違い、最初は思うように動いてくれるほど甘くはありませんでした。そこで、状況を整理すると、自分の意思伝達の不足、講師全体の意識統一が不完全であることが問題だと分かりました。私のやりたいことや、「良い」とされる行動指針が共有されていないために、まとまりの無く、しまりの無い校舎になっていました。これらの問題を解決するため、「講師が雰囲気を作り、生徒が頑張れる場を作る」ことを目標に動きました。まず、自分の動きが人に良く見えるように行動し、手本が意識できるようにしました。そして、ミーティングなどの発言できる場では必ず発言しました。特に、講師に対する声掛けの仕方が肝心で、褒める人、注意を促す人、タイミングに気を配り、全員が「気付き」を持ち行動できるようにしました。最終的には校舎全体を巻き込むことができ、全校舎の中でトップの合格率を導くことが出来ました。合格した生徒や親御さんの喜ぶ顔を見ると、頑張りが報われる思いがしました。
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