私は強制すべきでないと考えます。それはワクチン自体の効能、人々の権利の2点の理由があります。まず、ワクチンは、弱毒化したウイルスや、ウイルスの中でも体内で結合する部位を摂取することによって、体内で特定のウイルスに対する抗体を作ります。その後、ウイルスが体内に入ってきた場合でも事前に作っておいた抗体で対処できるというものだと考えます。そこで、私は1点目にワクチン自体の効能という点で、①ワクチン接種による抗体の産生に個人差がある点、②今後ウイルスが変異してワクチンの効果がどの程度の期間あるのかわからない点において、そもそもワクチン自体の効き目に疑問があると考えるからです。①私は「全ての人にワクチンは効果がある」と証明しきれていないと考えるからです。ワクチンを打ったとして、全ての人に抗体ができるというワクチンの効果があるかは分からないと考えます。実験を繰り返し、効果が期待できることを確実に証明するには、承認までの時間は短かったように感じています。まず、健康な人々についても、ワクチンの効果は個人差があると考えます。また、妊婦の方や障害を持つ方等も含めた全ての人に対してのワクチンの効果は、全ての条件までは証明できていないと考えます。また、そのような特殊な条件の人々について、副反応があるかという点でも確認しきれているのか疑問に感じています。②新型コロナウイルスは変異を繰り返していると考えます。ワクチンによって体内に抗体が創られますが、その抗体は、ウイルスの特定部位を認識して攻撃しています。そのため、変異が起こった場合の変異部位が抗体の認識する部位で、抗体が認識できなくなる可能性があります。また、2週間程度の周期でどこかが変異していると言われており、強制にしたとしても、変異体には効き目が薄く、長期的に効果があるとは言い切れないと考えます。上記の通り、現状でワクチン自体の効能という点において、強制とするべきではないと考えます。2点目に、以上の現状から、各個人に選択する権利があると考えるからです。以上で述べた通り、ワクチンが、効かない、または効かなくなる場合や、人体に悪影響を及ぼす場合の問題点があると考えられ、感染を予防できる利点と各個人で天秤にかける権利があると考えます。また、ワクチン接種を強制とする前に、各個人の認識を正しくすることが大切だと考えます。現これまでに新型コロナウイルスに感染した人は感染したというだけで、周りから差別されていたということがありました。それは、感染した人が悪い等の間違った認識があったと考えます。その事実があった上でワクチン接種を強制とするということは、次は接種していない人が不当な扱いを受ける可能性があると考えます。以上の理由から、私は新型コロナウイルスのワクチン摂取を強制すべきでないと考えます。
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