18卒 本選考ES
生産技術
18卒 | 芝浦工業大学 | 男性
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Q.
当社志望理由
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A.
グローバルに発電プラントを提供している貴社で、新興国の電力不足の解決に努めたいと思い、志望しました。なぜならこの問題を解決することが出来るのは、新興国に導入しやすく、また発電の大きな比率を占めている火力発電を行っている貴社でしか成し得ないと思ったからです。私は高校時代に英語の学習塾でインドネシア人や中国人と交流したことがあります。日本の暮らしについて聞いてみると、「日本はめったに停電が起こらないから暮らしやすい」と言っていました。アジア・オセアニア各国といった新興国では経済成長により恒常的な電力不足が生じていると聞きました。私の研究内容を活かし、新興国にも安い費用で発電プラントを提供していきたいです。国内で雄一世界に通用する産業用ガスタービンを製造できる私たち人間の生活になくてはならない身近な存在であるインフラ問題を解決し、世界中の人々の暮らしを豊かにしていきたいです。 続きを読む
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Q.
配属予約(マッチング)希望先の中で強く希望するところがあれば、理由とともにご記入ください。
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A.
ガスタービン生産技術部門を志望します。理由は2つあります。 一つ目は、スケールの大きなモノづくりがしたいからです。中学・高校時代はプラモデルに没頭しており、大学では金型製作を主とした生産技術について学んできました。一人で創り上げるプラモデルとは違い、大学の実習では10人と複数人で製作を行います。実習中には最適な加工条件の案を出し合ったり、形状を考えたりとみんなで意見やアイデアを出しながらモノづくりを行うので、そこにやりがいを感じ、モノづくりの面白さを感じました。 二つ目は 、研究内容がガスタービンのコスト低減に活かせると思ったためです。研究ではチタンやニッケル基合金等の難削材加工の生産性向上を目的として、高速ミーリング加工を提案し、適用した場合の切削特性を実験的に検証するテーマを選択しました。ガスタービンにはすぐれた強度と耐久性からチタン合金やステンレス鋼が用いられています。自身の研究内容を活かし、タービンブレードのコストを安く、効率的に生産し新興国にも安い費用で発電プラントを提供していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
他の人と比べて優れている能力や、経験、特性などのうち、入社後の業務に生かせると思われる点について、簡潔に言葉をまとめて自己PRを行ってください。(記入例 自分は○○部で主将を務めリーダーシップを養ってきた。目標に向かって人をまとめていく能力があるので、入社後もプロジェクトの推進役として力を発揮できると思う。/私は子供の頃から努力家で集中力を持続できるタイプで、卒論でも非常に根気を必要とする試験結果の解析に取り組み成果を出せた。会社の中でも、困難な課題に対して熱意を失わずに取り組めると思う、など)
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A.
「枠」にはまらず未知なることに挑戦していくのが好きです。2年次に軽音楽同好会の合宿係を行いました。例年では、バンドを組み4日間の間に曲を完成させ、最終日に披露するのですがそれに加え、参加した人60人全員で何かを成し遂げたい!という思いから全員で演奏を行う企画を提案し、実行しました。結果、このサークル史上類をみない、楽しい合宿を行うことができました。大人数で演奏するといった「枠」にとらわれない発想が合宿の成功に導いたと考えています。この経験は、学業の場でも「枠」にとらわれない独自の工夫を凝らしてジャイロスコープの製作を行い、学科内で一番いい成績を収めたことがあります。この経験を活かし、貴社でも世界という「枠」を超えたフィールドで挑戦していき、活躍していきたいです。ガスタービンの製造でもいままでにない製造プロセスを構築していきたいです。 続きを読む
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Q.
研究の目的・概要
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A.
研究ではチタンやニッケル基合金等の難削材加工の生産性向上を目的として、高速ミーリング加工を提案し、適用した場合の切削特性を実験的に検証しています。これらの材料は熱伝導率の低さから、切削熱が加工点から逃げにくいので、ワークの局部的な温度上昇があり、コバ欠けやバリが発生しやすく、また工具損傷により工具寿命が短くなる問題等が発生します。そのため切削速度を低くして加工しなければならず、生産性が低いという課題を有しています。高速ミーリングとは工具の回転数を早くすることで、高速送りを実現するという加工方法です。また、工具寿命の延長や、切削抵抗の低減という効果も従来の研究で報告されています。実験では、工具摩擦や切削抵抗などを観察することで、各材料における工具回転速度との関連性を調べ、検証していきたいです。 続きを読む