誰もがわかりやすい展示発表を目指して取り組みました。 所属する税法研究会では、大学祭でその年に研究した税について、展示発表をしています。私はその展示企画を担当し、TPP の「関税撤廃」について発表しました。 一般的に固いイメージのある「税」に対して誰しもが飽きることなく、逆に“興味を持 つためのきっかけにしてほしい“ということを意識し、発表の準備をしました。それを 実現するために、①図やイラストを多く掲載し、税に対する嫌悪感を軽減。②1 対 1 の対話形式で発表し、疑問点はすぐに解決できるようにした。③来場者が発表を聞いたあとでも再度内容を確認できるよう、発表内容を掲載したレジュメの配布。の以上3つを行いました。しかし、課題点も出ました。発表形態が 1対 1であるため、各発表者の力量により来場者の理解度も変わってきてしまうということです。これを解決するため、練習の段階で各個人の発表の良い面、悪い面を皆でフィードバックし、発表者によ るの個人差がなるべく縮まるように工夫しました。その結果、実施したアンケ ートでは、約 8 割の方から発表が分かりやすかったという回答をいただくことができたため、目標は達成できました。
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