21卒 本選考ES
ITコンサルタント
21卒 | 電気通信大学大学院 | 男性
- Q. ◆ご自身が注力した作品について教えてください。 (研究内容、自主制作物、ハッカソン成果物、Githubなどのソースなどなんでも可) 作品のタイトルをご記入ください。 ※以下設問(9)~(13)については別紙やWeb参照先を送付いただいてもOKです。 その場合は該当回答欄に「別途添付にて送付」などと記入し、新卒採用チーム宛に メールに添付・記載してご提出ください。(宛先:recruit@future.co.jp)
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A.
周期的かく乱による二次元圧縮性噴流の遷移に関する数値解析 続きを読む
- Q. この作品や研究の背景、目的をご説明ください。
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A.
研究背景として、近年航空機のジェットエンジンから出る騒音(ジェット騒音)が問題視されており、騒音の発生源の特定と低減方法の開発のために数値計算シミュレーションが行われています。私が行っている直接数値計算シミュレーションで噴流(ジェット)の遷移などを詳細に調べる際に問題となるのは計算領域の打ち切り境界で生じる非物理的な反射波です。数値計算では、現実空間に比べ計算機で取り扱える領域が有限であるために、計算領域を打ち切る必要があります。しかし、その影響により境界で現実には存在しない反射波が生成されてしまい、計算が破綻してしまうことがあります。計算を破綻させず、かつ反射波を生じさせないための境界条件の研究はこれまでにも行われ、その中でバッファ領域の付与という解決策が提案されました。実装が比較的簡易で、計算に与える影響も小さいなどの良さがありますが、その適用法は明確でありません。これまで領域をどの程度の厚さでとるべきかという定量的な研究が行なわれなかったためです。結果としてその使用に関しては経験則のみが参考資料となっていました。そこで定量的な基準を作ることが本研究の目的です。 続きを読む
- Q. この作品や研究のこだわりを教えてください。
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A.
これは私の学部の卒業研究だったので研究内容が修士課程で直接活かせるようにこだわりました。具体的には噴流を使用した計算条件でのバッファ領域の挙動を詳細に観察した点です。現在は噴流から発生する音の解析を行うために、様々に条件を変えながら計算を行なっています。その際にこのバッファ領域を使用しており、問題なく計算を行えています。また研究室の他の学生もバッファ領域を適切に扱えており、本研究で定量的に基準を明確にしたことが活きています。 続きを読む
- Q. この作品や研究に採用した技術をご説明ください。
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A.
直接数値計算シミュレーション : モデル化せず、支配方程式を全て解いて、流体の動きなどの事象を正確に再現することができる手法。しかし計算を行う上で計算領域の境界条件をしっかりと設定しないと、計算が破綻して研究が行えなくなってしまいます。 バッファ領域 : 計算領域境界からの反射の影響を低減させるため、 計算領域外に設けた付加的な計算領域。渦や衝撃波を吸収するのでクッションのような役割をしています。 続きを読む
- Q. この作品や研究の制作期間をご記入ください。
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A.
8ヶ月間。支配方程式を2次元空間で再現することに6ヶ月間ほど、研究テーマの条件での計算に2ヶ月間ほどかかりました。 続きを読む
- Q. 興味のある分野について教えてください。
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A.
インターンシップで経験したデータ分析・データサイエンスの分野について興味を持っています。研究を通じて、計算機を使用してシミュレーションを行うことで、実際に行うよりも素早くそして低リスクで何が起きるかを予想することができると学びました。そしてそれは効率的で先進的な取り組みであると感じ、好きになりました。インターンシップでは、データ分析で売り上げ予測などの一種のシミュレーションを実際の業務として実行できるとを知りました。売り上げ予測により、無駄な経費を削減できたり、より売れるものを売り出せるなどシミュレーションと経済活動の強い結びつきにやりがいがあると感じました。そのため自分のした仕事が数字を伴って返ってくるデータ分析・データサイエンスの分野で働くことに強く興味を持っています。 続きを読む
- Q. ◆これまでの経験や実績について教えてください。 インターンシップの経験や実績について企業名、業務内容、期間などをご記入ください。
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A.
株式会社OOO, 機械学習の活用、ビッグデータ分析を通じた提案及び調査・資料作成など, 2019年5月から現在まで週2日程度出勤 OOO株式会社, 株式会社OOOと共同で2社の強みを活かした新規ビジネスの提案, 2日間 続きを読む
- Q. その他ご自由にご記入ください。※任意回答 (アピールしたいこと、ご質問などあれば)140文字以内
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A.
私の目標は技術に強いITコンサルタントです。そのために論理的に考える練習をすることと、プログラミングを実際に行い、技術力を高めることに取り組んできました。どちらもまだプロレベルにはなっていないため今後も自発的に学び続け成長していく所存です。 続きを読む
- Q. お持ちの資格がございましたら、ご記入ください。
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A.
準中型自動車運転免許, IELTS Overall Band Score 6.0, ドイツ語技能検定試験3級 続きを読む