なぜCamellia(椿)か
・資生堂の持つ企業価値を世界中の人々に発信するため
100年以上の伝統を持ち、受け継がれてきた花椿マークを、企業価値を具現化したものとして位置付ける。社名(言語)とシンボルマーク(映像)の与えるイメージを共通のものにすることで、世界中の人々の右脳(感性)左脳(論理性)の両方に対して強烈に働きかけることができる。
・日本発、世界標準の美の概念であるため
椿は学名のCamellia Japonicaからも分かるように、世界で「日本発」であることが認められている美しさの概念である。日本はもちろん、海外でも19世紀のオペラ椿姫に利用されるなど、女性や美しさを表す概念として定着している。Camelliaを社名に加えることで、世界中の誰もが、この企業は日本発のビューティーカンパニーであると一瞬で理解できるような価値構築を行っていく。
なぜGinzaか
・銀座を世界の流行発信地へと成長させるため。資生堂の創業の地である銀座をパリ、ニューヨークを超える流行発信地へと進化させる。「美しさは銀座から発信される」という常識を作り出すことで、常に新しい美しさを発信する世界一の企業に成長する。
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